2013-02-01

冷たい太陽?? その3

(つづき)

色々と突っ込みどころも満載なトンデモ科学の領域ですが、

なかなか鋭い、際どい、目を背けたい点に斬り込んできます。

では太陽を核反応で爆発を繰り返している「炎の球体」、「火の玉」と

想定して、、、というか、それが一般的な太陽サンの解釈なんでしょうが(笑)、

小学生のような実験をしてみましょう。

真っ暗い部屋の真ん中に蝋燭でも裸電球でもよいので設置。

光源は部屋の真ん中の蝋燭、電球だけです。

一人は光源のすぐ近くに立ち、一人は部屋の一番隅に立つ。

さあ、どちらが光源の熱や明かりの恩恵を受けているでしょう?


「なめんな!!」


と、怒られそうですが、これが重要なのです。

勿論、光源に近い人の方が眩しさも暖かさもより感じられるはずですよね。

隅っこの人は真っ暗闇の中、顔だけなんとか照らされている感じでしょうか。


当たり前なんですが、これを宇宙の話にするとおかしくないですか?

太陽がメラメラと燃え盛る火の玉ならば、地球よりももっと太陽に近い

水星や金星はもっともっと熱くないと不自然だし、何より、

宇宙空間が等しく真っ暗闇という説明がつかないのです。

地球は遠いから宇宙空間が真っ暗?

海王星はもっと遠いから真っ暗?

いえいえ、金星と地球間の宇宙空間も真っ暗闇だし、

水星と金星間の宇宙空間も真っ暗闇なのです。

部屋の実験からしたら、とても変じゃないですか?

太陽からの距離に関係なしに、空間は真っ暗闇で、しかも何故か

太陽の「炎の熱」を一番浴びているいるのは地球って(笑)

どんな変化球投手な炎なんですか、太陽はwww

地球の周辺だけ明るくして熱くしてあげよう! なんてことが可能な火は、

それこそ科学的に存在しないでしょう。太陽を「火の玉」と想定するからには。

「火」にそのような性質はないし、おそらくは理屈フォローできないです。


つまり、太陽は燃えている力で地球を照らしているわけではない!

と、突っ込まれても文句がいえないのです(笑)

太陽の熱で暖かくなるわけではない。。。そんなはずはない!

はい、裸でエベレストの天辺に立ちましょう。

地球のすぐ外の宇宙空間で日光浴してみましょう。

ちなみにスペースシャトルは作業のために地球の熱エネルギーを受けるように、

機体は太陽にそっぽ向いてお仕事しているそうです。

変でしょ? 太陽エネルギー無尽蔵なはずの宇宙空間で? なぜ地球の熱??


太陽からの特殊な宇宙線が、地球を刺激し、自家製発熱させている説は

あながち笑えないトンデモ科学なのです。


なぜこんな怪しげなネタをこの整体系のブログに書くかというと、

実は、とてつもなく太陽の存在が、私の整体に関わってくるからなんです。


(つづく)

by 施術者