2012-12-16

お月様

この時間、三日月がとても綺麗ですよ。

癒されます~。


外は寒いですけど、イルミネーションを見るために

今夜は家族でちょっとお出掛けです。

2012-12-05

力を込めないと力持ち??

重いもの、大きい物を押して動かそうとするとき、

人はついつい「触れている手、腕」に力を入れて行ってしまいます。


え?

当たり前? 手と腕を使わないでどうやって物を動かす?


いえいえ、手と腕は勿論使うのですが、「力を入れる」必要はないのです。

手は「触れている感触」だけ残しておけばよいのです。


そっと手を触れさせたまま、決して力まずに、あとは体の背面(背中側)で

ノソーっとじんわり押すように前進するだけ。


どんな抵抗を感じても、手と腕に力を込める命令をしなければ、

大抵のものは押して動かすことができるはずです。


もちろん物理的に不可能なものは無理ですが。。^^; 



騙されたと思ってお試しあれ~



by 施術者

がんばれー!

前回の記事で、筋肉の緊張を解く優しい手技を紹介しましたが、

実はもっとシンプルで即効性のある技があるのです。


それは、、、、


 心 か ら 応 援 し て あ げ る こ と で す 。



どうです?

シンプルでしょう?(笑)


でもなかなか難しいかも知れませんね。「心から」ですから。

ご家族ご友人には効果出しやすいかな?(*^_^*)


人って人に応援されると、体内で状態改善のための化学反応が起こります。

これがなかなかバカにできないエネルギーらしく、実際に「奇跡」を引き起こす程です。


心の中で自分に「頑張れ!」をして無理しているより、

身近な誰かを心から応援してみてください。


今度はあなたが「頑張って!」と応援してもらえるはずですよ(^^)


誰かを癒してあげることが、自分を癒すことに繋がります!



by 施術者

2012-11-30

筋肉の緊張を解く手技

家族やパートナーの身体(筋肉)の緊張を解く、簡単な方法があります。

誰にでもできる愉しい手技です。


まずは緊張して強張っている部位に触れて、お互いに感触を確かめましょう。

手や手首、前腕や上腕、足先足首、ふくらはぎ、、どこでも結構です。

術者は被験者の緊張が解けない部位を、両手でそっと持ちます。

必ず両手で支えてください。


そして、その両手で緊張した部位(筋肉)を撫でるように触れていくのですが、

いくつか簡単なポイントがあります。


1.術者は笑顔を保ちましょう。

2.両手で支えた緊張部位を、「お風呂のお湯に浸かった可愛い赤ちゃん」と想像しましょう。

3.赤ちゃんを大事に大事に撫でるように、緊張部位に優しく触れていく。

4.指に力を込めるとお湯の中の赤ちゃんが不快に思うので、そーっと撫で撫でする。

5.加えて、労いの言葉や、褒め言葉をかけてあげるのも実に有効である。


以上です。

どうです? 簡単でしょ?(笑)


でも、その高い効果に驚くと思いますよ!

コツはどれだけ目の前にある、手の中にある緊張部位を、

「湯に浸かった赤ちゃん」とリアルにイメージできるか、である。


優しさ、愛情表現から生まれる動作には、「癒し」の鍵が隠されています。

お試しあれ~



by 施術者

2012-11-27

「一、眼。二、足。三、胆。四、力」


という妙にゴロのよい言葉がある。

武術における、鍛錬テーマの優先順位とでもいうべきか。

実際は「武術」という枠組みを越えた意味深い教えでもある。


眼、足、胆、力……


それぞれが何のことを、何処のことを鍛えろという解説は敢えてしない。 

真剣に学ぶ者にはウンチクは必要ないし、全くのチンプンカンプンには

それこそ説明の意味がない類のことだ。


「この言葉の意味も知らねえような野郎には教えたくねえよ」

「え……それじゃ教える意味ねーべよ?」


みたいな感じである(笑)。


一の眼だが、これは本当に重要である。

格闘漫画のようなキーワードで現実味がないように思えるが、実際はその逆。

個人的にはこの「眼」の学び方を知らないうちは、準備体操すらまだ早過ぎる気がする。

普通に考えたら有り得まい。

だがスタートでこの「眼」を練っておかないと、ゆくゆくは四の「力」に染まることになる。


現実は漫画よりもシビアなのである。



by 施術者

2012-11-21

脳とのドライブ 3

(つづき)

さて、さっそく試していただきたいのだが、

まずは何も気にせずその場で立ってみてください。

「気をつけ」の立ちではなく、気楽に足は肩幅にでも開いて結構です。

鏡で自分の姿が見えていれば、なおよしです。


ではその立ち姿勢のまま、頭の位置を両肩と同じラインか、可能なら後ろまで

「後退」させてください。それと同時に、しっかりと顎を下げます。しっかりとです。

その頭と顎の位置をキープしてみてください。


……どうです?


けっこうキツイという方が多いのでは?(笑)


胸が前に突き出て咽喉が絞まり息苦しく、背中が締め付けられ窮屈過ぎ、

ついでに腰が仰け反り過ぎて痛いやら苦しいやら、、、、。


色々と不都合が一瞬のうちに溢れ出てくるのではないでしょうか?

ん? 

この感覚はアレに似ているな……、と思った人もいますかね。

そう、身長を測定するときに指示される上半身の姿勢に似ていますよね。

つまり、背中と顎を引いた頭が壁にフィットした状態です。

その場の直立でしっくりこない人は、壁でも利用して設定してみてください。


ここまでで、多くの方は、

「後ろによろめきそうなので爪先をしっかり力んでいる」

状態になっているのではないでしょうか?

はい。

すぐに重心を「踵」に移してください。爪先は一切力を込めてはダメです。

踵で立ってください。後ろにヨタヨタ動いても、踵で立ってください(笑)


もう、背後に壁か背もたれでもなければ直立できない状態になるはずです。

踵立ちは違和感というか頼りない感じがするかも知れませんが、こう考えてみてください。

「自動車のアクセル・ブレーキ等のペダルを踏む足は、踵を接地した状態が自然」です。

宙ぶらりんの爪先メインでペダルを踏む運転手は、ほとんどの場合いないと思います。


つまり、自動車の運転シートさえ背後にあれば、今のあなたの苦しい態勢は、

なかなか理に適った、無駄の少ない姿勢になれるはずなのだ。


 で も 現 実 、 運 転 席 は 今 こ こ に 存 在 し ま せ ん 。


ではどうするか?

はい。

ここからちと小細工が必要となってくるのです(笑) 


次は立ち方だけに絞ってみましょう。



by 施術者

脳とのドライブ 2

(つづき)

この「ブレーキ好きの教習官」、『脳』を心地良くさせるような運転を目指す。

これがストレスを生まない動作をするための鍵となる。

神経質な脳を半分居眠り状態に追い込めれば、なおのことよい。



やたらと自動車だ教習所だ例えにつかってしまったが、実は真理から外れていない。

脳に無駄なブレーキを踏ませない手段……、それは、まさに運転手の姿勢がヒントとなる。


自動車普通免許をお持ちの方ならお分かりだろう。

自動車を運転する際、運転手はシートの背もたれにゆったりと身を任せている方が

ハンドル操作、ペダル操作、視界確認等がリラックスして行えるという事実。


前屈みになってハンドルに喰らいつき、蟹股になってペダルを踏み、

ミラーではなく頭を振り回して目視確認……。

これは道に迷った際によくある運転姿勢である。

焦りまくってブレーキ、加速、ブレーキ、キョロキョロ。。。


この状態って、要するに猫背姿勢な上に精神が緊張したストレス動作ですよね?

日常のストレス動作も似たような感じではないでしょうか?


人は自分の肉体を、「巧く操れて当然」と錯覚しています。

が、それは間違いです。


あなたはあくまで「運転手」であって、脳を恐がらせない運転を常に

心掛けていなければならないのです。

早い話、前屈みになって歩くだけでも、脳は転倒を警戒し、ブレーキを踏むのです。



そこで試していただきたいのが、運転シートにしっかりともたれた姿勢だ。

そこには脳をリラックスさせるポイントが意外と隠されているのだ!


(つづく)



by 施術者

2012-11-19

脳とのドライブ

私は毎日コツコツとブログを更新できるようなマメな人間ではない。

だから毎回キツ目の一発を心掛けていこうと思う(笑)


「 自 分 の 肉 体 を 、 自 分 の も の だ と 勘 違 い す る な 」


ということを肝に銘じておいて欲しい。

あなたの身体は、脳の支配下にある。

脳はあなたの心ではない。

あなたという自我が、脳と並んで身体に乗っているだけ。


肉体とは自動車に似た乗り物と解釈するとよい。


あなたは自信家のペーパードライバー。

脳は心配性のベテラン教習官。

あなたは何でも自分の判断で自由にクルマ(肉体)を運転できていると思っているが、

実は脳ミソ教習官の用心深く独善的な「急ブレーキ」に逐一減速させられている。

だが、あなたはそのことに気付いていない。


脳は酸素と糖分が欲しいし、内臓の温かさが気にかかるし、

肉体(乗り物)が転倒しやしないか心配でしかたない。でもストレスは大嫌い。

脳は、はっきりいって、「あなた」という自我に関心がない。

というか、脳ストレスを減らすためなら「あなた」に肉体ストレスを与えて自分は楽したい!

……と本気で考えているのが「脳」なのです。


あなたはトンデモない自己中心的なヤツと一生涯ドライブしているのです!


(つづく)



by 施術者

2012-11-05

起立

椅子から立ち上がるとき、

頭を前に振ってから、その反動を利用して立つ。。。



誰でも当たり前のように行っております。


なんの意識も必要としない、自然で手抜きな動作です。


では、頭を全く前に振らずに椅子から立ち上がってみましょう。

しっかりと顎を引いて、猫背にならないように、スッと立つ。


どうです?

簡単にできましたか?(笑)


コツは「骨盤」の動かし方、ある筋肉の意識操作となります。

これが慣れてくると、いきなり真っ直ぐ椅子から立ち上げれるようになります。


頭を振ってから「どっこいしょ」と立つ方法は、意外というか当然というか、

かなり背骨にも負荷を与えております。


「えーーー、とても楽チンなんですけどーーー???」


と感じている方、腰や背中に強い違和感がある場合はお気をつけください。

ギックリを発症させるタイミング(とどめ)は、椅子からの立ち上がりに多いのです。


背骨をしならせる滑らかな動作は重要なのですが、

かなり重い頭部を真っ先に振り出して、それを引き戻すという行為は、

相当無茶な角度で筋肉を使用しております。

その負担・疲労は、必ずある一点の箇所に集約されます。


頭の重さを利用(?)して動くと、とても危険です。

身体の中心・地盤から動くことを心がけましょう。


少ない負担で、しかも滑らかに動作できます。

思考が柔らかい方は、遊び心で試してみましょう。


ポイントは、上半身は背もたれに完全にもたれかかった状態のまま

下半身の操作だけでスックと立ち上がる、です。

お試しを。



by 施術者

2012-11-01

枕は絶対ではない

盲点というか、刷り込みというか、思い込みというか、

ズバリ洗脳というか、、、


「 眠 る と き は 枕 が 必 要 だ 」


という、一種信仰めいた盲目的な姿勢。


……あ、いや、別に、

枕を使って眠るということを否定しているわけではない。

単に、「枕の使用は、健康のための絶対条件ではない」と言いたいだけ。


小さな子供なんかは、まず枕に頭・首を安定させたまま眠ることは皆無。

寝返りにつぐ寝返りの連続で、枕の位置設定など全くの無意味。

むしろ枕を嫌がっているような???


小さな子供は、実に「元気と健康」のお手本である。

遊び心で結構なので、一晩、枕無しで就寝してみましょう。


違和感が強くて眠れない、休まらない方、

何が原因かわかりますか?

「枕がないから」

という答えはいけません。思考を放棄した最低の回答です。

首が休まらない?

頭が定着しない?

背中が突っ張る?

腰が落ち着かない?

息が詰まる?

…・・・静かに分析すれば、色々と細かい理由が出てくると思います。


理由は人それぞれでしょう。「これが原因です」とは即答できません。

ですが、頭部の位置と、顎の引き具合が重要なポイントなのは間違いないです。

ほとんどの方が普段(立位・座位)、頭の位置も顎の位置も、前に出過ぎなのです。


つまり、その状態が固着してしまった方は、枕無しで仰向けになった場合、

支えがないため、ひどい「ストレッチ感」、「ブリッジ感」を味わうことになる。


自然に考えれば、自己治癒力を司る「脳幹」が位置する頭と頚の境い目は、

常に緊張することなく緩んでいる方が望ましい。

頭が前に、顎が突き出ている姿勢は、その「脳幹」を包む筋肉を緊張させてしまう。

この理屈を利用すれば、起きている最中に脳幹周囲をリラックスさせる手段が

色々と浮かんでくるわけだが。。。


枕が無いから眠れない、というのは思い込みが半分以上。

許される環境ならば、枕なしで眠ってみよう。

寝苦しいなら寝返りうって身悶えしてみよう。

自己責任で試してみましょう。


発想を固めては肉体も固まってしまいます。

健やかに起きているためにただ眠る、という「当たり前」を、

健やかに眠るために工夫して起きている、という「逆の発想」に切り換えて遊ぶ。


枕は絶対ではない。


お試しを。



by 施術者

2012-10-23

ご無沙汰

仕事・私生活と、色々と思うところがあり過ぎまして(笑)、

本当に久しぶりのブログ更新と相成りました。


人には多種多様な生き方があります。

何が善い生き方で、何が悪い生き方かなんて、

私ごときには到底解答など出せるはずもございませんが、

最近肌で感じるようになってきたのは、

「ちょっとでも社会貢献できる生き方」

が善いのかなー、という地味なwゴール設定。


 頑 張 っ て み ま す (笑)


さて、

ブログが手付かずだったのは、別にやる気が失せていたから

というわけではない。本当に。


怒濤の如き「気づき」の連続で、リアルタイムで情報を開示する

ことが全く無意味だったからである。

無駄な弾撃ちはしたくない性分なんで、ある程度落ち着くまで

沈黙を維持することにした。


で、今の段階で達したネタwですが、

ズバリ、「人の話をよく聴く」ということ。


これで回復が開始されます。

2012-08-15

ラベンダー精油

「アロマテラピー」という言葉、20世紀初頭にガットフォセという化学者によって作られました。

そのきっかけになったのが、化学実験中に負った火傷。

たまたま手元にあったラベンダー精油をかけたところ、回復が著しかったことから

精油の治療的効果の研究に没頭したそうです。


ちょうど1年前に、娘が腕に花火で火傷を負いました。

その時すぐに、ラベンダー精油を用いてアイシングをしました。

今でも火傷の痕が残っている程度には軽くない火傷でしたが、

痛みに弱い娘が翌日以降一度も「痛い」と言わなかったのは

ラベンダー精油のおかげなのではないか・・・と私は考えています。


私のアロマライフには欠かすことのできない、ラベンダー精油。

アロマテラピーを学び始めたのも、このラベンダー精油の作用に興味を持ったことがきっかけでした。


「信じられない」という方ももちろんいらっしゃいますが、漢方やハーブと同じで、

アロマテラピーも奥深いものです。

みなさんも、機会があったらぜひ触れてみてください。



by おかみ

2012-08-02

勝手に減量

別にダイエットしたくて何か無理したわけでもなく、

ここ最近、ごく自然に体重が減ってきている。


いや、本当にダイエットを意識しているわけではないのだ。

何となく体重計に乗ると、確実に減っているのだ。


1番脂がのっていた頃は100キロ近かったが、

現在は75キロ。。。(笑)


二十歳頃の体重に戻ってますw 身体軽いです(^^)


療術にも武術にも活用できると確信して始めた「呼吸法」。

ズバリ、これが内臓脂肪燃焼の黒幕(?)のようだ。


「かじや健法」の瞑想法と呼吸法でエネルギーを生み出す。

その際に脂が燃焼される、という仕組み。


まあ、毎日欠かさず水行で身体に活入れてるし、

育児の都合で酒飲まないし、毎晩娘と長風呂だし、

全部が全部呼吸のご利益です、とは言えないかも知れないが、

まず間違いなく呼吸法が強く影響している。


おススメですよ。

だってタダなんですから(笑)


呼吸法の詳細は、また別の機会に。



by 施術者

2012-07-31

外反母趾

足甲のアーチを形成するために中足骨をコントロール。

重心が内踝の真下にくるようにコントロール。

土踏まずを文字通り「土を踏まないように」コントロール。

膝から下を内側に絞り込むようにコントロール。

膝から上を外側に捻り出すようにコントロール。

臀部(股関節)を引き締めるように肛門をコントロール。


こんなコントロールを一気にまとめてコントロール(笑)。


外反母趾は一連の誤った動作が原因なので、

改善するためにも一連の改善動作が必要になってくる。

ただ指を広げても無駄無駄無駄。


たこ・ウオノ目→外反母趾→もれなく膝痛→もれなく股関節痛→もれなく腰痛→もれなく首痛


この因果の流れを理解すればやることは決まってくる。


普段の歩き方にも、必ず外反母趾共通のクセが出ているはず。

「病治しは癖直しから」、とはよく言ったもので、

ほとんどの身体の不調の原因は「無意識のクセ」にある。


無意識のクセを自分で指摘・改善することは至難だ。


そのために整体術がある。



by 施術者

2012-07-19

脳は見た目で判断してくれない

ここしばらく色々と得るものがあり、

ガンガン発信していこうかとも考えてはいたのだが、

やはり色々と思うところもあり、

なかなかブログを更新できませんでした。


人体(=宇宙・世界)のカラクリというか、性格の悪さというか(笑)、

そういった濃厚エキスを頭から痛烈に浴びすぎてしまったので、

半分フリーズ状態でしたが、もう開き直り、まとめるのは諦めましたw


その都度ほんわかやんわりと、酔っ払いの戯言のように書き込みます。

べつに宇宙の真理とか世界の秘密のネタばらしとかではありません。

ただの「当たり前」なことですので、期待しないでください(笑)


さて、整体のネタですが、「冷え」について。


所謂「ひえ症」でお困りの方は多いと思います。

酷い方は寝るときも手袋、靴下を装着して温かくしているそうです。


はい。

そこが実は問題だったりします。


手足が冷たい方は、手足を「温めてはいけない」という「当たり前」があります。


脳は生命維持の本能として、内臓全般の血液循環を最優先としています。

つまり、お腹を元気にするために「熱血」を送り込んで温かくしたい。

まあ欲を言えば全身隈なく熱い血潮を送り込みたいのだが、

個人差もあってお腹の循環がお上手でない人もいるわけで。

そうなると脳としては急ぎ命に関わらない末端の手足へのサービスをカットし、

そのぶん内臓さんたちに大奮発したくなるわけで……

そんなエコヒイキな日々が続くと、手足が「ひえ症」になっていくわけで……


温かい血液はお腹へ最優先で送られるから、冷たい手足は自分で温めなきゃ、、、

なんて仕組みを考えなくても、冷たけりゃ誰でも自然に温めちゃいますよね^_^;


で、手袋や靴下で温めるとどうなるか?

はい。装着していない時よりも温かくなります。

しかし、外せばまた冷たくなり、「ひえ症」そのものは保存されます。エンドレス。


何故か?

脳は何も見えないので感じたまま処理します。つまり、手袋靴下装着で「手足の温度が高い」

と、『あ、手足大丈夫みたいだな。よし、じゃあ内臓に集中するか。楽だしw』

みたいな手抜き仕事を学習してしまうのです!

これは本人(本体?)の意思とは関係なく判断されます。脳、勝手です(笑)


……ご理解いただけたでしょうか?


温め続ける限り、手足は「冷え」続けるのです。

つまり逆なんですな。

肘先、膝先を温めるのではなく、「冷やす」のです。

脳の誤解、錯覚を解除してあげなくてはなりません。


ちょっと信じられないかも知れませんが。。。

ちゃんと冷え解消法があるので興味のある方は、是非(*^_^*)


……まあ、極論ですが、整体の範疇てほとんどが脳の誤作動モノなんですよね。



by 施術者

2012-04-11

タライの法則

「タライの法則」というものを知った。


人の想念とつくり出す現実は、タライの中の水に例えられるのだという。

それを引き寄せよう、引き寄せようと、タライの中の水を一生懸命にかき寄せると、

自分の側の壁面に当たった水は、反動で自分から離れてゆき、反対側に行ってしまう。

逆に、嫌だ嫌だ、こんなもの欲しくない、見たくない、望んでいないと、

一生懸命、自分から離そう、遠くへやろうと手を動かせば動かすほど、

タライの中の水は反対側の壁面にぶつかって、自分の側に帰ってくる。


なるほど。

とてもよくわかる。

よくよく考えてみれば、この「タライ~」のような明快さはないが、

私の整体術も、趣味の体術も同じ方向性の理屈で成り立っている。


特に最近は、この理屈に我が肉体がホイホイのってきたのか、

ストレッチすることなく股割りが深まってきた。

今まではカラダが硬くて股割りなんて無理だろうと思い込んでいたが、

実際はそうではなかった。

股割り動作を硬くしていたのはカラダの運動法そのものにあったのだ。

まさに「タライ」の水を手前に引き寄せようともがいていたわけだ。


勘のよい方は試してみてください。

少し操作に時間はかかりますが、「タライ」の理屈で股を割ってみる。

単純そうですが、股割りは複雑な筋肉のメカニズムが働いております。

ポイントは、ストレッチのように筋を伸ばさないことです。


・・・・・・わかります?(笑)

矛盾している! と思われますか?

陰と陽。

プラスとマイナス。

この世のものは、思っていたよりも、思っていないようにできている、のかも。



by 施術者

2012-04-03

八咫烏??? (後編)

(つづき)

何となくウサンクサク、そして不吉な歴史背景をウリに(笑)、

私の体内にジワジワと染み込んでいく「八咫の術」w。。。

なんでそんなものを吸収する気になったかと言うと、

「何にでも応用が利く」エネルギーの操作法だったからだ。

つまり、空手という形でも柔道という形でも剣道という形でも

アドリブ使用が可能な術理なのだ。

これは単純に魅力的であった。

それに別段、その御老人に頭下げて教えを乞うたわけでもなく、

お祖父ちゃんが孫に一方的に自分の小遣いを渡すような感覚で

「いーからもってけもってけ」

みたいに伝授してくれるものだから、ま、いいかな、と(笑)



ひたすら鍛錬する内容だったが、その方法は日常のどのシーンでも

継続できる類の「○○○しながらダイエット」のようなメニューであった。

それこそ睡眠中だけが休憩だったw

仕事で御老人と会う度に、鍛錬の成果を軽く試された。

「もっとだな。まー頑張りなさいよ」

と、ニコニコしながら仕事に戻る。



そんなある日の昼飯時、御老人に質問してみた。

「この武術(?)って、なにか定まった技とかはないのですか?」

御老人は歯の足りないお口をモニュモニュさせながら、

「そんなのねーよ。殺したいとき、殺したいように使えばいーじゃないの」

と、即答w

それじゃ納得いかないの? とばかりに、食後に何手か「定番の使い方」を

寸止め披露していただいたのだが、、、



 本 当 に 人 の 命 を 奪 う や り 方 だ け で し た (笑)



……おいおい、、、なんだよこのお爺さん。。。

ていうか、人間て、こんなに軽、、、空中で、、するんだ……。。。

「なあ? 死んじゃうだろ? ダメだよ小さな子にこんなことしたら」



 し ね ー よ 。 で き ね ー よ 。



正直、感動よりも薄気味悪さが勝った。。

間違いなく優れた術なのだが、なんとも形容し難い不吉さが漂っていた。



勇気を出してあることを質問してみたが、やはり予想していた黒い答えが返ってきた。

どんな質問でどんな回答だったかは内容がアレなんで察してください。。。

そしてこの御老人がなぜこのような生き方を迫られ、あのような最期を迎えることに

なったのかも訊かないでいただきたい。。。



かじや健法では、その優れた術理の一部を平和活用(w)した宴会芸を練習します。

だから安心! 安全! 安っぽい! の三拍子が揃っております。 

やっぱり健康が一番!



by 施術者

2012-04-01

八咫烏??? (前編)

陰謀論好きって、本当いますよね。

私の周囲にもちらほらと存在しますが、

その中でも筋金入りの御老人がおりました。



「 俺 は 八 咫 烏 に 追 わ れ て い る 」



とのことで、あることないことを仕事の最中、

ウンザリするくらい教えていただきました。

世界史の教科書はウソっぱちだ! と。


で、私がたまたま沖縄空手を修行していたのが運の尽きだったのか、

「八咫の術を教えてあげるよ。空手と一緒に練習しな」

と、その御老人に出処のウサンクサイ術理を妙な勢いで

伝授されることになってしまった。


ウサンクサイ御老人だったが、皮肉なことに

戦いの技術だけは超リアルだった。



いや、非現実的なパワーだった。



私は身長は180以上あるので、決して小兵ではないのだが、

その御老人は小柄にもかかわらず、私をヒョイヒョイ、ポイ!

とサッカーボールのリフティングのように軽々と扱った。

勿論、抵抗しても結果は毎度同じだった。

「男の子が生まれたら教えてあげなよ」

御老人はニコニコしながら私に術理の解説をしてくれた。



それから間もなく、カミさんが女の子を産んだ……。


つづく



by 施術者

2012-03-27

痛みのループ

慢性の腰痛で苦しんでいる人の中には、

脳の「とばっちり」で痛みを持続してしまって

いる人もいる。

レントゲンでも異常なし。

MRIでも異常なし。

西洋医学的に異常なし。

そんなバカな、と思われるかも知れないが、

紛れもないバカな事実なのである。



「脳」は心的なストレスが溜まりすぎると、

その責任転嫁の手段として自律神経を巧みに操り、

特定の筋肉への酸素の供給を停止させる。

筋肉に酸素が不足する、つまり痛みが発生する。

すると肉体の持ち主(?)はその痛みで思考が満ちて

しまい、それまで占めていた心的なストレスが減少し、

「脳」のストレスが薄れる……という仕組みだ。



 お い 、 「脳」 さ ん (笑)



解決してないよ、全然……。

筋肉痛くしたら、今度は肉体の持ち主が、その痛みで

新たな心的ストレスを抱えてしまうじゃないですか。。。



脳:「別に。そしたらもっと痛くしてやる。ぼくはストレス嫌いだから」



……はい。こういうヤツなんですよ、我々人間さまの頭の中に

どっかと腰掛けている天然コンピューターは。。。

とんでもない自己中心的なお方である。



この無限ループから脱出する方法は限られている。

●まずは100%フィジカルな痛みを消し去る。(脳のストレスの原因を絶つ)

●脳が発する痛みのサインを気楽に無視する。

●心的ストレスを溜め込まない。(悩みが解決しなくてもよい。叫び等で発散させることが重要)

●脳に対して常に語りかける。(脳単体への興味意識が、脳のストレス転嫁の活動を抑止する)



こんな感じだろうか。

こう考えると、瞑想などの重要性が高まってくる。



骨をバキボキっとやれば、薬をガブガブっと飲めば、

身体の辛さが消え去る、というわけでもないのだ。

なんなんだろうね、人体て。



by 施術者

2012-02-03

癒し手

幼い子供の手には

本当に癒しの力がある。

肩や腰の痛いところを子供に触ってもらう。

なでなで、もみもみ、と。



不思議と痛みが薄らいでいく。

プラシーボ(思い込み)効果だろうか?



いいえ。

ちゃんと科学的な根拠はあるのです。

皮膚が感じ取る「絶妙な刺激」。

これが癒しの正体です。



微弱な刺激は「脳」の「?」を強く引き寄せます。

逆に強烈な刺激は「脳」の反応を麻痺させます。

意外かも知れませんが、それが真実です。

リラクゼーション業界には、「痛気持ちいい」

という体験者の表現がよくありますが、

実はそれは「脳」が痛みをストレスと感じているので

自己防御するために「気持ちいいと感じる物質」を分泌

しているからなのです。

適度の刺激ならストレス発散にもなるでしょうが、

そんな刺激を毎日毎日受けたら、どうなるでしょうか?

結果、麻薬の中毒と同じ現象に陥ります。



微弱な刺激は「脳」に負担をかけません。

痛む箇所に優しい刺激を感じ取ると、「脳」は積極的に

患部の治癒を促進させます。

それが自然の治癒能力を活かす仕組みなのです。



子供の無垢な手は、痛む箇所を修理したりしません。

ただ優しくノックするだけ。

治してくれるのはノックに気付いた当人の身体そのもの。



子供の手から、癒しを学ぼう。



by 施術者

2012-02-01

「理力整体」

やはりこれしかないだろうな、

私の整体術の名称は(笑)

「理」の力を活かして施術する……

なんか偉そうだが、外れてはいないのでよしとする。

理力整体。

時には目に見えぬイメージのエネルギーをも利用する。

それが理力整体。


私の整体は、早い話、脳の再学習(開発も含む)を目的としております。

無論、クライアントの訴える箇所の痛みを解消することは重要だが、

そこに固執すると「木を見て森を見ず」に陥り易くなる。


痛くなったのは結果に過ぎない。

何故、痛くなったのか?

その原因に繋がった行動とは?

その行動を抑えるには?


探求していきましょう。

「理力整体」で。



by 施術者

2012-01-28

一刀流聞書

一刀流聞書(ききがき)は藩士高野佐三郎氏の祖父高野苗正(みつまさ)氏が、

一刀流の名家中西忠兵衛子正(たねまさ)の門に入り剣道修行中、師より聞いた箴言を

箇条書きにまとめたもの、だそうです。

その中の一つに、


一、多くの人は刀をもって切るものと申すばかりを知りて、いかにして勝つべきかを知らず。ただ敵を切ることばかり屈託(執着)致し候う。敵の太刀を張り込むとか、押さゆるか、または巻き込むかをして勝つ事を知らず、ただ切るものとのみ思うては危うきことなり。その所をよく修行してのち 勝つ所に至るなり。
  敵を唯打つと思ふな身を守れ
    おのつからもる賤か家の月


という教えがあります。

祖父がよく言っていたアドバイスもこんな感じでした(笑)

子供の頃(小学生~中学生)はチンプンカンプンでしたが、

今はその意味が理解できるようになりました。

というか、試合に勝ってナンボの環境の孫に正道説かれても……と、、、(苦笑)



by 施術者

2012-01-11

男の薬指

整体というカラダの仕事をしていると、

当たり前かも知れないが、結構人の指に触る機会が多い。

指というのも面白いモノでして、

某国の公的機関の調査結果によりますと、


「薬指が人差し指より爪1つ分長い男性は、先天的に暴力性を秘めており、残虐な犯罪を犯しやすい」


とのこと。。。(苦笑)


えーと、、、私の薬指、中指とほとんど同じ長さなんですけどww

調査側によると、これは男性特有のものだそうで、

男の原始的な戦闘のためのホルモンの顕われなんだそうで、

妊娠中の母親の攻撃的気性やホルモンバランスも影響しているのでは、

とちょっぴりフォロー(?)されているようですが、因果関係は不確か。


要するに、「戦士タイプ」の男は薬指が長めってことでw



by 施術者

2012-01-10

反射の痛み

寒い季節ですが、冷たいアイスは美味しいですよね。

でもさすがに一気に食べると頭がキーン・・・と痛く。。


さて、このキーンという頭の痛み、なんでしょう?

なぜアイスに触れてもいない頭が痛くなる??


実は、痛みの原因は、「咽喉の急激な冷え」です。

咽喉が冷えると頭が痛くなるんです。

これが反射というやつです。


人のカラダとはとても不可思議で面白いです。

腰が痛い痛いと騒いでも、原因はお尻の筋肉だったり、

頬の痛い原因が、ふくらはぎだったりします。


痛みのネットワークはだいたい判明しておりますが、

その原因痛の解消の方法は単純で難しい。



by 施術者

2012-01-08

空手道今野塾本部道場で整体

タイトル通りで、年が明けた今月1月から、

作家の 今野 敏 先生が主宰する空手道今野塾の

本部道場「伊勢脇館」で、整体をやらせていただくことになりました。

先生、ありがとうございます。

詳細については急いでアップします。

そんなの待っていられない方は、いつでもメールください。

理力で吹っ飛ばす

健康体操サークル「かじや健法」の技の1つに、

『理力(フォース)飛ばし』

というものがある。

触れると相手が後方に吹き飛び転倒する、という「投げ技」だ。

なんでそんな危ない技が健康体操に含まれているのか?

無論、技を受け続ける側は未来永劫、健康になることはないと思うが、

技をかける側にとっては、筋ストレスから逃れるための大きな「気づき」に繋がる。

これは益が大きい。

日常、人はいかに「腕力」というブレーキパワーに頼っているかが理解できる。

「脱力!」

と思うと、意外と力んでしまう現実。

まったく腕の筋力を使用しない、というのは不可能だが、

可能な限り使用しないで大きな効果を出す、という仕組み。

それが『理力飛ばし』。

武道・格闘に限らず、日常生活でも色々と活用できる。

技発動の理屈はとても簡単。

それ故、カラダに染み付いた固定概念をなくすことが難しい。



by 施術者

痛みと歪み

鏡の前に立つ。

両肩の高さを比べる。

右肩が上がっていたとする。

その人は、左側の腰付近が痛い場合が多い。

骨盤周囲の筋肉が捻れている。

検査すると右脚より左脚が長い結果になる。


左膝裏の外側も痛い場合がある。

外反母趾も左側が酷くなる場合がある。

尻からふくらはぎまで痺れている場合もある。

左側にカラダを傾ける場合が多い。

首は右に傾ける場合が多い。


これが歪み。

痛みの原因はこれ、とは断言しないが、

こいつを飼い馴らすことによって、痛みは消えていく。



歪みをどう正していくか?

答えは……実にシンプルです。



by 施術者

新年あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます。



by 施術者