2015-06-30

お尻の筋力、大丈夫ですか?

健康の「盲点」の1つに、

『お尻の筋力不足』

というものがあります。
これは、腕力や脚力と違って、なかなか自覚することができない
下半身トラブルの根っことなるポイントなのですが、、、、

二足歩行の人間にとって、『お尻』は重要なバランサー。
他の動物で、人間並みにお尻が発達している、、なんて話聞いたことはないです。

お尻、太もも、肛門、背骨は切っても切れない腰痛関係。
1つでも繋がりに乱れが生じれば、『坐骨神経痛』と呼ばれている
「痺れ」や「腰の痛み」といった症状が現象として顕れます。

しかし、これらの大半は、実は『お尻の筋力』が正常化すれば
消えてしまう可能性が高いのです。
あまり知られていないかも、、、ですが。

お仕事で一日中座りっぱなしとか、逆に中腰姿勢だったりとか、
お尻が活躍できない状況が繰り返されると、酷い腰痛になりやすいです。

だめ押しに、適当に長時間歩いても、階段をのぼり続けても、
実はお尻の筋肉は思っている以上に活躍してくれません。

お尻をピンポイントで大活躍させる方法はとても簡単です。
うつ伏せ寝で、伸ばしたままの脚を持ち上げて数秒キープするだけ。

理屈はこれだけなんですが、実はけっこうテクニックを要します。
我流でやってしまうと、逆に症状を悪化させてしまうので、お奨めしません。
ですが、お尻の筋力不足を自覚認識するにはもってこいの体操なので、
おさわり程度に試してみるのも悪くないでしょう。本当に軽めに、です。

それでも腰の痛みや脚の痺れが緩和するはずです。
自己責任でお試しあれ。

勿論、サロンで安全なお尻の筋力調整法、お教え致します。
是非!