2012-01-28

一刀流聞書

一刀流聞書(ききがき)は藩士高野佐三郎氏の祖父高野苗正(みつまさ)氏が、

一刀流の名家中西忠兵衛子正(たねまさ)の門に入り剣道修行中、師より聞いた箴言を

箇条書きにまとめたもの、だそうです。

その中の一つに、


一、多くの人は刀をもって切るものと申すばかりを知りて、いかにして勝つべきかを知らず。ただ敵を切ることばかり屈託(執着)致し候う。敵の太刀を張り込むとか、押さゆるか、または巻き込むかをして勝つ事を知らず、ただ切るものとのみ思うては危うきことなり。その所をよく修行してのち 勝つ所に至るなり。
  敵を唯打つと思ふな身を守れ
    おのつからもる賤か家の月


という教えがあります。

祖父がよく言っていたアドバイスもこんな感じでした(笑)

子供の頃(小学生~中学生)はチンプンカンプンでしたが、

今はその意味が理解できるようになりました。

というか、試合に勝ってナンボの環境の孫に正道説かれても……と、、、(苦笑)



by 施術者

2012-01-11

男の薬指

整体というカラダの仕事をしていると、

当たり前かも知れないが、結構人の指に触る機会が多い。

指というのも面白いモノでして、

某国の公的機関の調査結果によりますと、


「薬指が人差し指より爪1つ分長い男性は、先天的に暴力性を秘めており、残虐な犯罪を犯しやすい」


とのこと。。。(苦笑)


えーと、、、私の薬指、中指とほとんど同じ長さなんですけどww

調査側によると、これは男性特有のものだそうで、

男の原始的な戦闘のためのホルモンの顕われなんだそうで、

妊娠中の母親の攻撃的気性やホルモンバランスも影響しているのでは、

とちょっぴりフォロー(?)されているようですが、因果関係は不確か。


要するに、「戦士タイプ」の男は薬指が長めってことでw



by 施術者

2012-01-10

反射の痛み

寒い季節ですが、冷たいアイスは美味しいですよね。

でもさすがに一気に食べると頭がキーン・・・と痛く。。


さて、このキーンという頭の痛み、なんでしょう?

なぜアイスに触れてもいない頭が痛くなる??


実は、痛みの原因は、「咽喉の急激な冷え」です。

咽喉が冷えると頭が痛くなるんです。

これが反射というやつです。


人のカラダとはとても不可思議で面白いです。

腰が痛い痛いと騒いでも、原因はお尻の筋肉だったり、

頬の痛い原因が、ふくらはぎだったりします。


痛みのネットワークはだいたい判明しておりますが、

その原因痛の解消の方法は単純で難しい。



by 施術者

2012-01-08

空手道今野塾本部道場で整体

タイトル通りで、年が明けた今月1月から、

作家の 今野 敏 先生が主宰する空手道今野塾の

本部道場「伊勢脇館」で、整体をやらせていただくことになりました。

先生、ありがとうございます。

詳細については急いでアップします。

そんなの待っていられない方は、いつでもメールください。

理力で吹っ飛ばす

健康体操サークル「かじや健法」の技の1つに、

『理力(フォース)飛ばし』

というものがある。

触れると相手が後方に吹き飛び転倒する、という「投げ技」だ。

なんでそんな危ない技が健康体操に含まれているのか?

無論、技を受け続ける側は未来永劫、健康になることはないと思うが、

技をかける側にとっては、筋ストレスから逃れるための大きな「気づき」に繋がる。

これは益が大きい。

日常、人はいかに「腕力」というブレーキパワーに頼っているかが理解できる。

「脱力!」

と思うと、意外と力んでしまう現実。

まったく腕の筋力を使用しない、というのは不可能だが、

可能な限り使用しないで大きな効果を出す、という仕組み。

それが『理力飛ばし』。

武道・格闘に限らず、日常生活でも色々と活用できる。

技発動の理屈はとても簡単。

それ故、カラダに染み付いた固定概念をなくすことが難しい。



by 施術者

痛みと歪み

鏡の前に立つ。

両肩の高さを比べる。

右肩が上がっていたとする。

その人は、左側の腰付近が痛い場合が多い。

骨盤周囲の筋肉が捻れている。

検査すると右脚より左脚が長い結果になる。


左膝裏の外側も痛い場合がある。

外反母趾も左側が酷くなる場合がある。

尻からふくらはぎまで痺れている場合もある。

左側にカラダを傾ける場合が多い。

首は右に傾ける場合が多い。


これが歪み。

痛みの原因はこれ、とは断言しないが、

こいつを飼い馴らすことによって、痛みは消えていく。



歪みをどう正していくか?

答えは……実にシンプルです。



by 施術者

新年あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます。



by 施術者