2013-09-21

足首に玉は宿る

日常の生活の中で、惰性でもよいので隙あらばやっておきたい健康法がある。

それは、、、、


『踵(かかと)をしっかりと可動させる』


というシンプルな運動です。

え? そんなんで健康に繋がるの???

と、疑う方も多いでしょうが、逆にお聞きしたい。

「じっくりしっかり踵だけを集中して動かしたことがありますか!?」

と。  、、、、いや、別に怒っているわけではないですよ(笑)

踵は大切です。ここの動き1つで、腰も肩も頚も、壊れもするし、治りもします。

けっこうアバウトでランダムな効能が期待できる、福袋のような健康法です。

かなりの確率で回復のリアクションが起こります。

これは保証します。

ただし!

症状に狙い撃ちして効果を出すことは、残念ながら保証できません。

つまり、腰痛が気になるのに、肩凝りが無くなった、、、的な(笑)

何かが回復するが、何が回復するかわからない。。。

これではプロの仕事とは呼べませんので、セルフケアとして活用していただくしかない(笑)

つまり、、、無料(タダ)で調整ができます(笑)

やり方は簡単ですが、多分、、、憶測ではできない方法です。

一生使える知識なので、是非かじや整体で覚えていってください!

2013-09-19

痛いときは動かない? 動く?

よくある質問に、

「腰や膝が痛い場合は、動かないほうが良いですか?」

といったものがあります。


誤解を恐れずに書いてしまいますと、

「逆に、動かないと腰も膝もどんどん弱って、結局良くならないですよ」

という回答に辿り着いてしまいます。


えーーーー!?

痛いところを無理に動いては、悪化するのでは!!??


と、「常識的」に反論されてしまうでしょうね。

だって痛いのは嫌だし、傷口が開くようで怖いですもんね。。?


しかし、ここに大きな、巨大な、錯覚、勘違い、思い込みが潜んでいます!


なぜ動きが制限されるくらい痛くなったのか?

それは、痛めるくらい無理な動きを継続的に、集中して行っていたからです。

当たり前ですよね。

でも意外と身体の痛みって、自然と涌いて出てくるようなイメージがあるので、

日々の無理な動作から結果として痛みが発生してきた、とは自覚しにくいんですよね。

事故や怪我なら因果関係がスッキリ認識できるので、まだよいのですが。


話を戻しますが、無理に動くと痛いから動かない、という考えに縛られると、

「痛まないように無理な動作をしなければ大丈夫」

という思考には辿り着けないでしょう。

よく考えてみてください。何故、身体は痛くなったのでしょう?

無理矢理な動きの連続に、筋肉が限界を感じたのでブレーキが掛かったのです。

突然不意打ち的に痛くなったから動けなくなったわけではないのです。

道理に反した身体の操作に筋肉が限界を迎えてしまう前に、「脳」が急ブレーキを

踏んで、痛みによるクラクションを鳴らしているのです。警報です。

「その方向に進んではいけないよ! それ以上進むと壊れるよ!」

という道路工事の誘導員のような意味があるのです。

では単純に、その方向に動くことをやめてみましょう。

そして別のルートを進んでみましょう。それでも痛かったら別のルートを。

何をどうやっても、身じろぎするだけでも激痛が走る! というならお休みください。

痛みを感じる、動きがひっかかる筋肉は、収縮し、神経の断面を小さくしています。

痛みも電気信号です。神経がなければ痛みは感じません。神経に引っ掛かる、

ということは、神経が細く閉じ込められて、電気信号がその箇所でスムーズさを

失うことによって「痛み」という現象になっているわけです。

この神経の電気信号の流れを損なわないように動作すれば、痛みは発生しません。

痛みは発生しませんが、収縮した筋肉を弛緩させないと、神経が解放されません。

つまり、遅かれ早かれ「慢性化した痛み」に変化していくことになります。

収縮した筋肉を弛緩させるには、熱を取り戻させるのがシンプルな方法です。

放っておけば疲労した筋肉が自然にリラックスする人もいますが、

そういった方は、稀です。一生整体など必要ないかも知れません。

痛みが発生しないように筋肉を動かす。

どうすれば良いのか?

実はそれこそが「整体」の目的であり、武術の基本となるのです。

「痛みを消す」ことが目的なら、神経麻酔で解決してしまうのです。



2013-09-18

強さは美しさ。そして健康。

ここ最近、またも深い学びの機会を得ることができました。

目新しいことを覚えた、ということではございません。

理解と把握のレベルを深めることができた、ということです。

やっていることの方向性は間違っていない。

でもどこか試し半分な感は否めませんでした。

理由は単純で、私の理解レベルが低かっただけでした(笑)

御客様のお身体に触れる、触れないの枠に惑わされていたようです。

整体の基本として、身体は自然に治りたがるものですから、

「治してやる!」

なんて気張りは必要ないんですよ、最初から。


触られないと治ろうとしない身体の方だって問題ないです。

触らなくても治ってしまう身体の方だって問題ないです。

全ては御客様の身体の乗り方(運転?)次第なわけでして、

私は横に座る教習官に過ぎません。


痛みで身体を上手く動かせない方が多いですが、実はその感覚が錯覚で、

身体を上手く動かせないから痛むのです。

痛みを取り除く作業だけ繰り返しても、必ず痛みは再発します。

ですから私は、御客様には武術的な体術を会得していただけるように施術しております。

どんなに運動、格闘、武道に関心がない方でも、確実に身体が軽くなっていきます。

痛い箇所、というのは言い換えれば、「効率よく動いていない」箇所ということです。

身体の効率を考えるならば、武術以上の学習ツールは考え付きません。

武術は厳つい体型の大男がもろ肌脱いで取っ組み合うジャンルではありません。

むしろ和装の女性が涼やかに、着崩れすることもなく、何より美容を損なうことなく

エネルギーを発揮するために設計されている技術なのです。

その理屈が通らないような「武術」は、「スポーツ格闘技」と名乗るべきでしょう。

どっちが強いとか、どっちが凄いとかを比較しているのではないです。

「武術」なのか「スポーツ格闘技」なのかを、しっかりと把握すべきなのです。

そして、「武術」であるならば、必ず同じ理屈で「整体術」がセットになってくるのです。

かじやの整体で、女性はより美しく、健康で、凛とした強さを得られるでしょう。


2013-09-16

ミニ食器棚




今回はサロン用のミニ食器棚です。

前回のトイレラック同様、SPF材を使っての製作。

恐らく「今後も」SPF材しか使わないんじゃないか、という予感がします(笑)


さて、今回は全て1×4。

ホームセンターで木材をカットしてもらい、



ひたすらダボ穴を開け・・・、


一旦仮組み。




大丈夫そうなので、分解して色を塗りました。

食器を入れるものなので、バターミルクペイントというミルク由来の安全な塗料を使いました。




外枠は薄いグリーン、棚はホワイトに。




カップをつるすための棒をつるすためのフック(笑)をアクリル絵の具で濃いブラウンに塗り、




棒を白く塗ってから全てを組み立て。



か、可愛いかも~!とテンションが上がります(笑)


ちなみに扉はセリアのA4フォトフレーム2枚とA5両開きフォトフレーム2個、

取っ手もセリア、蝶番もセリアのものです。

セリア、かな~り使えます。


あとはいちばん上の写真にある通り土台も作ったのですが、これはIHコンロを隠すため。

コンロは使う予定がないので完全にデッドスペースになってしまっていたのです。

いい具合にコンロも隠れ、その問題も解消されました!


これで今後は美味しいお茶のサービスができます。

施術後の癒しのひとときがご提供できればと思っております。

2013-09-04

自主錬?

色々な悪環境が重なり、重なり、タイミングも重なり、

珍しく腰を痛めました。半ギックリ腰、みたいな感じです。

こいつはラッキーと思い、早速セルフ整体の人体実験(笑)

自分に活かせない技術など、御客様には御出しできぬ(*^^*)


さて、四の五の言わずにケア開始!

激痛の走る部位には極力触れぬように、遠隔で矯正を試す。

骨盤、仙骨、股関節、足首、足指、、、

まあ取り敢えず、セオリーに則りささっと操作。

日常の運動レベルなら全く問題ない程度には回復。

だがプロとしては、毛ほどのい痛みもシコリも残したくない!

かじや整体の秘術(笑)を自身の肉体に叩き込む。

我ながら、、効く。これなら多様な腰痛症状に対応できるだろう。

で、痛みが消えたところで、強引なストレッチを試してみる。

また腰が痛くなり始める。

馬鹿?(笑)


いや、これでよいのだ。

ときどき矯正効果を必要以上の非日常的動作でチェックする御客様も存在する。

そんなに粗探しせんでも、、、という疑心暗鬼ぶり。。

案の定、痛みが戻る場合がある。

そんな整体バトルに競り勝つ?ためにも必要な人体実験である。

矯正、壊す。矯正、壊す。

んーーー、あともう一押し弱いから、乱暴さに負けるんだよな。。。


もしかしたら、、、


と閃いたので、腕と手の捻れを深めにとってみる。

うん。なかなか良い磐石さ。

私が考えている以上に、腕は生活のなかで相当捻れているわけだ。

これはなかなかの収穫。

こんな感じで、また機会があったら人体実験しよう(笑)