2015-10-08

自分のことは自分がイチバン知っている

今まで色々な方々に色々な手技アプローチをして参りましたが、
やはり、
御自分で心身を整える! という『自力本願』の自己回復力には敵いませんでした!

整体術は「医療」でも「超能力」でもありません。
不自然に歪み、滞った心身のエネルギー回路を、自然に調整する技術です。

つまり、本来は誰でも自分で勝手に行える、自然の知識なのです。

私は生業としてこの技術を研いておりますが、それはサービスのためであり、
実は即効力という面では、自己調整のほうがダンゼン優れものなのです。

癒しを求めるならば施術者の手技がイチバンですが、
根本治癒を求めるならば自己調整がイチバンです。

これは真実です。

それを伝えるのが、私の仕事なのかも知れない(笑)。

2015-09-02

慢性腰痛原因、推定法!

しつこい慢性腰痛。

それに対する即物的な、実に対処療法的な、そんなアプローチ法をお教え致しましょう。
根本治癒には及ばないかも知れませんが、今ある痛みを大幅に和らげることができれば、
場合によっては回復へのキッカケに、、、なんてことも十分に期待できます。

アプローチ法は非常に簡単です。


●椅子に腰掛けます。ベッドでも構いません。

●座ったまま、普段痛みが出る腰の動作(反ったり、屈んだり)を再現してみてください。

●座ったまま動いても、普段のような腰の痛みがまったく出ない場合、、、、
 太ももや足、つまり『下肢』の筋骨格トラブルが慢性腰痛の原因と推定できます。

●椅子に腰掛けて動いても、やはり普段と全く同じ腰の痛みが出る場合、、、
 こちらはお腹や鼠径部、または内臓、手、頭、頚、背筋等、、、キリがないです。

●つまり、腰掛けると普段の痛みが再現されないことが判明すれば、脚部のケアで解決できます。

●条件が当てはまった方は、足脚の筋肉を緩めてください。腰痛が和らぐはずです。


以上です。
いい加減でしょうか?(笑)

いやいや! まずは単純な仕組みの腰痛から確実にアプローチして解決していくほうが、
世の中の複雑化した腰痛情報を破壊できると思いますので、欲張らず、シンプルに!

椅子に腰掛けても痛い方々は、サロンへ是非(笑)
おそらく一筋縄では解決できないと思いますので。


ちなみに脚の筋肉を緩める方法ですが、質を選ばなければネット上に色々とシェアされて
いるので、健康意識を高めるためにも御自身で調べてみてください。

それでも不安なときは、サロンへ是非(笑) 


まずはお試しあれ!

2015-08-26

癒しの手? いやいや、手を癒せ!

みなさん、「手」がガッチガチです。

治療業界では常識ですが、「手」は「脳」の出先機関みたいなものなんですね。
「手」そのもののストレスは、「脳」の深刻なストレスとして変換されやすいです。

目で確認しなくても、「手」で触れれば見たのと同じくらいの情報が「脳」に送られます。
真っ暗やみの中では、誰もが「手」で空間を探りますよね。
それだけ精密な情報を感知し、すぐさま「脳」に伝達できるからです。

実際、「脳」自体の感覚では、あらゆる肉体器官のなかで、「手」が最も巨大認識されているそうな。
ちなみに次いで巨大な感覚認識は、「目」と「唇」です。

そんな超高感度センサーのような「手」なわけですが、みなさん、大切に扱っています?
「手」の筋骨格は想像以上にデリケートなのですが、酷使していませんか?

「手」の構造が歪むと、頭痛や肩凝りどころか、腰痛にまで発展します。
逆に云えば、この「手」を労うように緩めてあげれば、あらら不思議、
「脳」まで深くリラックスしてしまうのです。これは真実です。

我々「整体屋」の「手」が熱く柔らかいのは、最低限のエチケットのようなもの。
みなさんも、こう認識してみてください。

「手」が緩むと「脳」が緩む、
「脳」が緩むと「全身」が緩む。

まあ、「手」の緩め方に技術が要るわけですが、、、
知っておくだけでもプラスですよ!

2015-08-25

増やさず、減らす

「普段の生活で、どんなことを増やせばより健康になれますか?」

といったご質問を、施術中にちょくちょくいただきます。
これは色々な意味で「象徴的」なご質問と云えます。

はい。

まったく逆なのです。

増やすのではなく、『いかに減らすか』が重要なわけですね。
普段の生活の中で、「不要なストレスを発生させる行為」が繰り返された結果、
現在の辛い心身状態になっているわけですから、
そこに更なる「善かれと考えての調味料(結果、ストレス)」を加えることで、
益々心身状態は交通渋滞のようにニッチもサッチもいかなくなるのです。

心と身体が訴える自然の声に耳を傾け、日常のストレス行為を減らしましょう。
現状維持のままで「健康的」なものを付け足しても、負担になるだけです。

惰性的に行っている、
「だってみんながやっているから、、、昔から続けているから、、、」
といった曖昧な根拠の行為を一旦冷静に見直し、カットしていきましょう。
まあ、ほとんどが『食事』の中身になっていくと思います。
惰性で「大盛り」、惰性で「ビール」、惰性で「レンチン」、惰性で「スイーツ」、
挙げていったらキリがないでしょう。
ですが、「減らせば」確実にプラスへ変化していくでしょう。
大切な『内臓』が回復していくのは明らかですから。

心身に取り入れる「刺激」は弱ければ弱いほど、「五感の感度」は増していきます。
つまり、危険や好物の察知能力が高い、「優れた動物」に成長していくわけです。
そして、そのような動物は、身体のダメージを短期間で癒してしまいます。
カラダとはそもそも、最初からそうデザインされているのです。
誰かに治してもらうものではない、というのが大前提なはずなのです。

増やさずに、減らしていきましょう。




2015-07-30

大丈夫ですか

笑いましょう。
嘘でも何でも構いません、笑いましょう。

頭の良い人は既に分かっている当たり前のこと、、、

2015-06-30

お尻の筋力、大丈夫ですか?

健康の「盲点」の1つに、

『お尻の筋力不足』

というものがあります。
これは、腕力や脚力と違って、なかなか自覚することができない
下半身トラブルの根っことなるポイントなのですが、、、、

二足歩行の人間にとって、『お尻』は重要なバランサー。
他の動物で、人間並みにお尻が発達している、、なんて話聞いたことはないです。

お尻、太もも、肛門、背骨は切っても切れない腰痛関係。
1つでも繋がりに乱れが生じれば、『坐骨神経痛』と呼ばれている
「痺れ」や「腰の痛み」といった症状が現象として顕れます。

しかし、これらの大半は、実は『お尻の筋力』が正常化すれば
消えてしまう可能性が高いのです。
あまり知られていないかも、、、ですが。

お仕事で一日中座りっぱなしとか、逆に中腰姿勢だったりとか、
お尻が活躍できない状況が繰り返されると、酷い腰痛になりやすいです。

だめ押しに、適当に長時間歩いても、階段をのぼり続けても、
実はお尻の筋肉は思っている以上に活躍してくれません。

お尻をピンポイントで大活躍させる方法はとても簡単です。
うつ伏せ寝で、伸ばしたままの脚を持ち上げて数秒キープするだけ。

理屈はこれだけなんですが、実はけっこうテクニックを要します。
我流でやってしまうと、逆に症状を悪化させてしまうので、お奨めしません。
ですが、お尻の筋力不足を自覚認識するにはもってこいの体操なので、
おさわり程度に試してみるのも悪くないでしょう。本当に軽めに、です。

それでも腰の痛みや脚の痺れが緩和するはずです。
自己責任でお試しあれ。

勿論、サロンで安全なお尻の筋力調整法、お教え致します。
是非!


2015-06-24

腰の痛みは手軽に消えていく

『仙骨・仙腸関節・腰仙関節』にブルブル電気あんまを当て振動させた後、
全身の『氣・血・水』を循環させる手技をさらーっと施すと、、、、

ご婦人クライアント様「・・・・あれ?  ヘルニアの痛みが、、ない(笑) あら?w」

そりゃあ自慢の(?)ヘルニアさんが消えたら、逆にびっくりでしょうね。
この方のヘルニア診断と腰痛は、本当に関係があったのでしょうか?

まあ、正直治れば病名などどうでもよいのですけど、、(笑)

電気あんまの振動の後の整体手技は、本当にディープに浸透します。
手応えのなさと、手応えの強烈さの緩急が凄すぎます。

大概の方は序盤で眠りに堕ちてしまうのですが、、、、
申し訳ございません、、、、
リラクゼーションのお店ではございませんので、
きっちり根本治癒のためのノルマは果たします。。


皆さん、お帰りの際には「電気あんま」を欲しがります(笑)
お気持ち、わかりますw

ですが、、、そのスッキリ感、実は手技との相乗効果なのですが、、、、
ま!
しばらくは電気あんまだけでもコンディション維持は容易いので、
やんわり学びを深めていくのも善いと思います。

自分で自分の痛みを調整する、、、、そのお手軽な第一歩です!

2015-06-23

1分で腰痛を撃退する裏技

健康器具の「電気あんま」ってありますよね?
あのブルブル振動するやつです。

その電気あんまちゃんをですね、『仙骨』に当ててブルブルさせましょう。
『仙骨』わかります?
腰の一番下とお尻の割れ目の間の骨、です。

痛む腰の筋肉なんかどうでも良いので、その『仙骨』ちゃんを狙って。
ただ骨を振動させるだけ。たったの1分。

それだけなんだけど、仙腸関節由来の腰痛なら即効! 解消されます。
動けないような痛みの方なら、動けるようにはなります。
病名がついている腰痛の方でも、問答無用で痛みが激減します。

何より『早い』! しかも『安全』! とどめに『お手軽』ときたもんだ!
対症療法ではあるが、よくわからん下手くそマッサージより100倍お得!!
痛みや不調がでたら、ブルブルっと『仙骨』を振動、、
これを日に2、3回繰り返す。確実に痛みは消えていく。

可能であれば脊椎全体もブルブル骨振動させれば更に効果的。
逆にやり過ぎると感覚麻痺して、筋肉の負担になるので注意。

うつ伏せか横向き寝でやるとリラックスできます。
なにせ、勝手にブルブル振動してくれるので、楽チンです。

腰痛なら何にでも効果が期待できます。
つまり、単に痛み消し目的なら、徒手療法より『電気あんま』が優秀です(笑)

私も自身の整体施術の前には『仙骨ブルブル』やっちゃいます。
それで大概整ってしまいますから。
整体の役割は、「そこから先」の領域だと感じております。
さすがに酷い腰痛の皆さんが、電気あんまだけで根本治癒するとは思えません。
四肢のストレス、内臓の疲労、精神的なトラブル、、、、
その調整こそが整体の真骨頂なのです。

と言うわけで、腰の不快はささっと取り除いて、じっくり整体しましょうか。
「電気あんま」でセルフ仙腸関節調整をして、2週に1回整体サロンでコンディショニング。
これ、とっても健康にグーだと思います。

「電気あんま」は強力なタイプじゃないほうがよいです。できればポータブル。
まあ、繰り返しますが、根本治癒ではなく痛み消し目的で活用してみてください。

サロンでも安全なやり方、お教え致しますよ~
その場しのぎの安価な保険マッサージを受けるより、自宅で職場で電気あんま(笑)!
ぜったいお得!!



2015-06-20

腰痛を消す単純な方法!

私も整体屋として次の段階に進みたいと、真剣に考えております。

そのようなわけで、旧い施術の概念は捨て去ろうと思います。
勿論、既存の整体テクニックはケースバイケースで有効ではあります。
しかし、それだけでは「成長」がないということに気づいたのです。

ですから、これからの整体は、

『まずは自分で自分の今の痛みを消せる』

ということを最低限のスタートラインにもっていきたいのです。

「えーーーーー!! それができたら世話ないよ!!!」

という批判の声が聞こえてきそうですが、
実は、自分自身の現時点での身体の「痛み」を消すことは、単純なのです。
よろしいですか?
「簡単」ではなく「単純」なんです。
つまり、その仕組みを知らないと、単純なカラクリなのに永久に再現できない類いです。

前置きはおしまいにして、そのやり方をお教えしましょう。
例えば、腰の左側が痛かったとしましょう。

・腰の「痛い!」と一番感じる箇所を見つけましょう。動けば見つけやすいです。
・「ここが痛みの発信源だ!」と思える一点をとらえたら、人差し指で優しく触れます。
・患部に触れたまま、静かに目を閉じ、ゆっくりと深呼吸、指が触れる「痛み」に集中。
・痛みの一点に全神経を集中、ただただ1分間、静かに集中、痛みだけに集中。
・1分後、指を離し、腰の痛みを確認。あら不思議、痛みが消えています。
・他の痛みも、この作業を繰り返す。

おわり。


どうです?
単純ですよね? でも簡単てほどでもないですよね?
何故なら、自分の身体の痛みに「1分間集中する」ことが『面倒』だからです。

でも急な腹痛とかで苦しめば、誰でも面倒臭がらずにやっているんですよ(笑)
肘とか頭とか脛をぶつけても、です。

「いてーーーーーーーーー!!!!」

手でロックオン、痛みに集中する、静かに呼吸を制御する。
その最中、今夜のご飯は何にしよう?、、、なんてことは普通ないでしょう(笑) 

最低でも「1分間」は痛みに集中しないと、
『脳』が、「ん? 気のせいか。じゃあいいや」
となってしまい、スルーしてしまいます。わざと治癒しなくなりますw
腰痛などがなかなか治らないのは、この「痛み」からの逃避行動があるからです。
つまり、腰が痛くても、他の動きで回避できてしまえるため、
痛みに集中する必要がなくなってしまうからです。
これを繰り返すことにより、めでたく「酷い腰痛」が出来上がります。

この単純なカラクリを理解し、焦らず実践していただければ、筋肉の痛みは消えます。
ただし、痛みの根本原因が何であるのか解決しないと、再発する確率は高いです。
当然ですよね。
どうやったら筋肉の痛みが消えるか、よりも、なぜ筋肉が痛むのか、
というほうが根本の問題なのですから。
原因を解決しなければ繰り返す、、、これは当たり前の自然現象です。

それでもやはり、今ある痛みは邪魔と感じてしまいますから、
取り敢えずでもいいからすぐに消したい! ですよね。
私はそこから健康のスタートとしたいのです。
根本原因を特定し、解決するのが私の仕事となるでしょう。

今の痛みくらいは取り敢えず自分で消せる。
根本原因解決は客観的な診かたが必要だから、治療家に相談しよう。  


これでよいのでは、と思います。
兎に角、上記の解消法を試してみてください。
触れ方はソフト!ソフト! ウルトラソフト! で優しく触れましょう。
強く押すメリットはないです、、というかやめましょう。

やり方がイマイチわからない! という方は是非サロンへ!
みんなでヤワな痛みは自己解決させちゃいましょう!

わざわざ整骨院にお金払って腰や肩を揉まれる必要はないですからね!(笑)

  

2015-06-11

膝痛が消えました!

90過ぎの男性クライアントに、嬉しい変化が!

足腰(特に膝!)が芳しくなく、毎回杖をついてのご来院でしたが、
ついに! 
杖無しの歩行がOKとなりました(*^^*)!!

素晴らしい回復力です!
冗談で小走りを見せてくれるくらいの快調ぶり(笑)!

所謂、「膝の治療」を続けていたら、結果は違っていたかも知れません。
何故ならば、多くの「膝痛」は膝に原因がないからです。

冷たいアイスを食べて頭がキーン! としたので、
頭に痛み止の注射をしてしまう、、、、のと同じくらい的外れ。

『膝痛を治したけりゃ○○を揉みなさい』

なんてことは申しません(笑)
そんな便利なスイッチはございません。

その人その人に、膝痛の引き金が存在するからです。
それを鎮静させるのが、整体術の醍醐味でもあります。

月並みかも知れませんが、膝痛だからこそ、全身を調整しなければ無意味です。
身体は「パーツ」の集まりではなく、「繋がり」そのものだからです。

当たり前なことなんですが、盲点になってしまいがちな認識です。

2015-06-04

治りの本質

今まさに、散らばっていた点と点が繋がりかけています。

「円」
「転」
「旋」
「捻」
「変」

筋肉を筋肉と捉えた場合、もっとも問答無用の操作法である。

効果はテキメン。
だけど、それが何? 、、、、という本音もあります。

整体術とは、治す技術ではありません。
健康を守る技術です。



、、、なんて綺麗事は申しません!(笑)

いいですよ!
痛くなって、辛くなって、何度でも来てください!!
私がなんとか致します!!!

人間の身体を筋骨だけで解釈すると、必ず限界がやってきます。
でもそれはそれで、大切な学びとなるのです。

そして、ふと気付くときが来るのです。

私は、いつまでもその「入り口」で待っております。

2015-05-26

動き回る内臓

人間の筋肉は、常に「内臓」を守るために緊張します。
そして成長とともに、「頭部」を守るためにも緊張し始めます。

これは植物たちと違って、活力のための栄養を移動して内臓摂取しなければならない
人間(動物)の宿命でもあります。

考え方を変えてみると、私たち人間(動物)は、
「健康的な内臓を運ぶ」ために活動しているのかも??(笑)

人間には色々な生き方、生き甲斐、死生観があるでしょう。
しかし、生物としての人間(の筋肉)は、
単に「内臓を守りたい」だけなのかも知れません。

ところで皆さん、内臓、大事にしています?(笑)

暴飲暴食していませんか?

食欲が今一つなのに、しっかり3食召し上がっていませんか?

身体に訊いていますか?
1日3回食べなければならないから、惰性で食べていませんか?
それとも誰かの命令ですか?
1日3回大便しなさい、と偉い人に云われれば3回しますか?

身体は人それぞれ。
自分の身体に訊けば判ります。

自分の身体の具合が判らなくなる。。。
それって病名がなくても立派な「病気」ですよね?

毎日ちょっとでも内臓の声を聴いてあげてみてください。
ちょっと以上の健やかさが戻ってくるかも知れませんよ!

2015-05-22

原因特定可能な腰痛

「ここ、ここ! ここのとこがビキっと痛い!」

お尻近く、、、仙骨と腸骨の間、、仙腸関節のある一点を指差し、
男性クライアントが顔をしかめた。。。

腰痛と訴えつつ、発痛部位がベルト位置よりも低く、しかも
左右の仙腸関節のうちの片側だけで、上記の男性クライアントの
ように指で一点指し示すことが可能な症状、、、

このような場合、高い確率で、
「仙骨と座骨を繋ぐ、仙結節靭帯という箇所にストレスが集中している」
と判断することができます。

ここはですね、、、とても痛いです。
ギクッと軋むように痛いです。
しかも意外と修正しにくいんですね、靭帯ゆえに。。


しかしですね、、、


見つけてしまいました!
ある「救所」に接触しながら仙結節靭帯にアプローチすると、、、


あっさりと調整できてしまうんですねー!
メキメキ、ゴリゴリと!(笑)
しかし全く痛みがありません。



仙腸関節の痛みでお悩みの方、
是非、かじや整体へ!

いいこ、いいこ

腰痛、肩凝り、偏頭痛、、、
色々な辛さがありますが、共通している特徴は、

「お腹と腰が硬い」

ということです。
ここがフニャフニャ柔らかで絶不調、、という方とは
お会いしたことがございません。
脂肪の話しではないです。
筋肉の質の話しです。

理由もそれこそ色々あります。
大腰筋の緊張、
仙骨と靭帯の噛み合い、
頸椎のトラブル、
腕の捻れ、
足首の歪み、、、

更に突き詰めると、
精神的ストレスであったり、
内臓疲労だったりするわけです。

頭とお腹。


そう、子供ならばお母さん、お父さんに一番優しく触ってもらえる部位ですね。

大人になってから、誰かに頭とお腹、撫でてもらえましたか?
労りの心、慈愛に満ちた手つきで頭とお腹に優しく触れましょう。
自分の手でも構いません。
ストレスで疲れた頭とお腹を優しく撫でてあげましょう。

原始的で本能的な「癒し方」かも知れませんが、効果は抜群ですよ。


2015-05-15

息る

呼吸。

まず呼吸がある。
大切なことは山ほどある。
だが、呼吸なくして大事もヘチマもない。

空気を吸って、吐く。
たったこれだけのことだが、「生きる」ことそのものでもある。

いや、「死ぬ」ことでもある。

放っておいても人間は呼吸をする。呼吸を忘れることは、ない。
そんなものか、呼吸。

そんな馬鹿なことがあるか。

2015-05-07

猫背の治し方?

「背筋をピッと!」、
「胸を張って!」、
「肩を後ろに!」、
「両膝を揃えて!」、
「脚を組まない!」、
「胸を拡げて深呼吸!」、、、、


これ等のことを、間違っても『健康回復』を目的には

実 行 し な い で く だ さ い 。


身体を緊張させて「鍛える(?)」という目的には向いているかも
知れませんが、癒す方向としては危険過ぎます。

皆さんは、胸・肩の開閉が不自由なくコントロールできますか?
開くのは正直あまり重要ではなく、閉じる動きが大切になります。

「ええ? 猫背だから胸・肩を後ろに引くように意識してますが?」

はい。
多くの方が猫背猫背と危惧されておりますが、実は、
「正しい猫背」で苦しんでおられる方は、ほとんどおりません。
極論してしまいますと、ほとんどの方は「猫背ではない」からです。

しかし心身の仕組みを理解していないと、「無根拠の健康情報」に
ドップリと浸かってしまうため、辛苦は現実となります。
ズバリ、真の猫背になるにはけっこうテクニックがいります(笑)
言い方を変えますと、真の猫背になれたら、ある意味「健康」です(笑)!
猫ちゃんや虎さんに失礼なので、猫背マガイは猫背を名乗らないようにしましょう。

かじや整体の「よい姿勢」は、真の猫背も含まれております。
武道武術の仕組みを理解できれば、猫背の意味も呑み込めます。

その根拠、是非、サロンにて御確認を!

2015-04-23

もうやめやめ!

脚にトラブルを抱えるあなた、
まずは『腰』を取り戻しましょう。

外傷でもない限り、あなたの脚の不調は腰が関わっている可能性が高い!
そして腰を正すということは『首』も正すことに繋がります。
これは必然であり、部分売りのできない摂理でもあります。

更には『腕』のトラブルが腰の負担に上乗せされているケースが多いのなんの!

そしてなんとなんと、内臓の負担が腰に出ている可能性も高いのです!



なんか、、キリがないですよね?(笑)

こうなると、ああなる。
ああなったから、こうなった。

まるで「もぐら叩き」ではないですか。。。

実はですね、現在生きていることに不平不満が全くなければ、
心身に原因不明トラブルは発生しないのです。

これは完全なる理屈で、私も体感できていません(笑)
それでもこれは真理の1つなので、是非、記憶に留め置いてください。
そう遠くない日に、「ああ、あのバカは本当のこと言ってたのか!」、と
納得していただけると確信しております。

つまりですね、、、、
嘘でも良いから「不平不満のない人生」を感じることができれば、
その瞬間、あなたの心身の不調は消え失せるわけです。

それは趣味に没頭している瞬間であったり、温泉に浸かっている瞬間であったり、
運動に集中している瞬間であったり、、、、

整体は筋骨格を整える技術ではありますが、
実は物理的な調整は表向きなだけで、真の狙いは『脳』への
イメージ干渉ということになります。

なぜこのような意味不明なことを書き込むかと云いますと、
もうそろそろ、『揉む押す=治療』という一般認識が崩壊するからです。
揉む、押す、が無意味とは思いません。が、それは嗜好品となるかも知れません。

健康は、実は、あなたの中に常備されている。。。
そう当たり前に認識できる日が、すぐ近くに来ています。

2015-04-21

腰痛解消の切り札!

腰痛は辛いです。
それを当たり前として生活するのも、また辛いです。

世の中には、多種多様な腰痛改善法が存在します。
でも、色々とチャレンジしてみる前に、これを試してください。


 『 そ の 場 で 足 踏 み 』、です。


「舐めるな!」、と感じた方、足踏みを舐めているのは貴方だ!(笑)
激しい運動もしていないのに腰も膝も妙に痛い、、、
そんな方々にはほぼ効果があります。

細かなマニュアルはありますが、兎に角、腰痛解消の取っ掛かりとして、
四の五の云わずに『その場足踏み』してみましょう!

●膝を最低でも、お臍の高さまで上げる。
●可能な限りゆっくりと足踏みする。(太極拳のイメージ)
●胸を張らず、巻き肩で。
●まずは50歩、できたら100歩。

こんな感じで軽やかに足踏みしてみてください。
余程の重症でもない限り、まず腰痛には効果があらわれます。

まあ、お読みになってお分かりになったとは思いますが、
『足踏み』、というよりも、『ももあげ』が狙いです。

これで腰痛が完治する! なんて申しませんが、これくらいは試しましょう!
そして腰痛という現象を複雑に認識することをやめましょう!
本当はもっと単純なカラクリなのですが、まだ世の中の共通認識が追い付いて
いないので一般にシェアできない状態です。

たかが『ももあげ』、あなたのお役に立てれば幸いです!

2015-04-10

整体は痛い??

腰痛の真実、その1つをお話ししましょう。

貴方を苦しめるその腰痛ですが、実は腰が痛みの原因ではありません。
無論、骨折しているとか、矢が刺さっているとか、、は別ですよ?(笑)

「痛い!」のは腰かも知れませんが、「悪い!」のは腰ではない、
つまりはそういうことです。
腰の痛みは「結果」に過ぎないのです。
「原因」が「結果」と重なる、、、、それは『怪我』ですね。

腰の痛みに繋がる原因システム、、、つまり必ずストレスを経由する箇所、、
それが『骨盤周り』となります。特に『仙骨周り』です。
そしてそこに、『首』、『腕』、『脚』、『内蔵』が絡んできます。

年季の入った腰痛は、この骨盤周りの筋肉が「ジャーキー」のように
固まってしまっているのです。しかも骨の際の際が、です。

表層の筋肉や、少し深めの深層筋にアプローチしたところで、
この骨の際の際のジャーキー筋肉を剥がし解さないと、
実のところ解剖学的には、「遅かれ早かれ同じ痛みが再発してしまう」ことに
なるわけです。
「ぎっくりが癖になる」、なんてまさにこれ。要は、治っていないだけです。

筋肉、靭帯の特性を逆手にとって、色々な優しいソフトな手技が開発されて
きましたが、ほとんどの場合、この「骨の際の際」に到達しておりません。
よって、何度も同じ手法を繰り返し、「鎮静化」させるわけです。

症状や状況によっては、それでも劇的に改善することもあります。
それでも「根本解消」には至らない、というか踏み込めない、わけです。

何故なら、不調の根本を取り除くには、その不調までの遍歴を、
巻き戻しにすることになるからです。

例えますと、長時間「正座」をさせられていた貴方。もう脚に感覚はありません。
正座の制約が解除され、いざ立ち上がることになりましたが、どうなりますか?
ほとんどの方は、「熱感」や「痛み」、「痺れ」等の引き戻し感に襲われるでしょう。
そうです、それが『遍歴の巻き戻し』の姿なのです。
しかし、痛い! 痺れる! からといって、また正座に戻る人がいるでしょうか?
どんなに辛く無様でも、立ち上がって時を待ちますよね?

そうすると症状が消えることを身体が知っているからです。

腰痛も実は同じような仕組みが働いているのです。
元に戻るのに、多少の反動は生じます。自然の摂理です。
それが嫌なので、手技療法業界ではあらゆる代替技術がデザインされました。
結果、改善に回数を必要とするリピート産業となったわけです。
需要供給が成立したわけですね。

本当のところは、腰痛治療も長時間の正座から立つことも、根っこは同じ。
それが、腰痛は正座のように原因と結果がシンプルではないだけです。

脚が原因でも腰は痛くなります。
腕が原因でも腰は痛くなります。
首が原因でも腰は痛くなります。
内蔵が原因でも腰は痛くなります。

「痛く治すから効く」、なんてことは間違っても思わないでください。
ただ、最近はやたらと、「痛いと治らないからダメ!」みたいな風潮が
強すぎるので、いかがなものかな、、と感じるわけです。

ちょこっと脳を騙してインスタントに痛みを緩和させるのは問題ないですが、
そういった手技で「根本治癒」を謳ったりしてはなあ、、、と(苦笑)

かといって、根本解決に繋がらない筋肉部位をガンシガシ揉みほぐしても、
それこそ「悪気のない暴力」で終わってしまいます。
あ、、業界のほとんどがズバリこれです。。。情けないことに。。

最初は痛かった→今は全然痛くない、、というような箇所にアプローチできるかが
整体のポイントとなるわけです。全身揉むなら、温泉に行ってもらってください。
温泉にできることを整体屋がやってどうするか、と。

根本解決に至る過程での多少のストレスに尻込みしないでください。
別にそれは罰でも呪いでもない、貴方の日常パターンの積み重ねでできた
単なる筋肉の緊張なだけです。解せば、消えます。

受けていただければ、納得! になりますよ!

2015-04-08

ほとんどの矯正に意味はない?

整体、、、というより、手技療法全般の「本当のところ」を
お話し致しましょう。

例えば、腰痛や肩凝りで辛い方が「全身揉みほぐし2時間」を受けます。
いやー、とても気持ちよかった!

翌日、また腰痛で肩凝りに戻りました。

腰痛や肩凝りで辛い方が、「15分で腰と肩の背骨矯正」を受けました。
あーボキボキすっきり!

翌日、また腰痛で肩凝りに戻りました。

これはどういうことか?
施術側が下手だったためか?
まあ、それも無関係ではないかも知れないが、
ここでは熟達度や相性等はなしでお話し致します。

結論から申し上げますと、筋肉は「ゴムみたいなもの」だからです。
そして、背骨を狙ってボキボキしても、実は決定打にはならないのです。
多くの場合、症状に対して効果が出たとしても、また再発してしまうのです。

つまり、扱いの難しいゴムのような筋肉・靭帯を制御している
『必須調整箇所』にアプローチしていないケースが多いからです。

根本的な治癒に繋がらない、繋がる必要がないのなら、
塗り薬や湿布薬、痛み止の注射や飲み薬のほうがお手軽です。

折角お金も時間もかけて手技療法を受けるのですから、
根本解決を見越した施術をお考えください。

「整体」というと「矯正」、みたいなイメージをもたれます。
そのとおりです(笑)
ですが、どこを矯正するか? となると、けっこう人wによって異なります。

『骨盤』、『腕』、『脚』、『頸』、

これが必須調整箇所で、あとはトッピング(笑) 好きなだけ追加してください。
つまり、上記の必須調整箇所をクリアーしなければ、解剖学的に筋肉の戻りを
制御することはできない、というわけです。
無論、短いスパンでの高い効果が期待できる調整箇所は箒で掃くほど存在します。
それらと巧く被せていけば更に効果持続は増すと考えられますが、
ここでは触れません。
手技療法を受けられる方々の判断基準になれば、と思い絞ってみました。

「●●だけを矯正して、肩凝り腰痛は解消!」
なんて売り文句の治療院は今時ないでしょうが、一応御用心を(笑)

本当に効果的で根本解決に繋がる手技というものは、
実は大昔からほとんど姿を変えていません。
これには私も驚かされます。
当たり前なことですが、淘汰されずに生き残ってきた「真理」なわけです。
そしてそれらの技は、例外なく「地味」です。
地味に、確実に、生命力の奥底に響いてくる技たちです。

昨今の手技療法業界は、不景気下の生き残りをかけて、何やら
治療家が食いつめた治療家相手にセミナーホイホイして荒稼ぎ、
技術のシェア、エンターテイメント化が進んでいるようですが、
実際のところは、どうなんでしょうか?
リピート産業なわけですから、派手で刹那的な対症効果がベターなのは理解できますが、
な~んか違うんじゃないかな~、と感じるわけです。

我々、手技療法家は、「治せる療法家を増やす」のが目的ではなく、
「自分で治せるクライアント」を増やすことが目的なはずです。
そう、食っていけなくなることが究極の目的の、変な仕事なわけです(笑)
そんな連中増やしてどうするの? と(笑)

「こうやると、お家の方でも私と同じ技ができますよ」、みたいな指導をする治療院は
まだ信用できますよ。だって根本解決を目指している証拠ですから。
商売的にはマヌケかも知れませんが、、、(苦笑)

受けて身軽でスッキリするような手技療法は、ちょっとだけ疑ってみてください。
実は筋肉というゴムをちょこっと操作しているだけかも知れませんから。。。
そして、ゴムは必ず元に戻ってきます。

 

2015-03-01

騒ぐ割りには、手法がお粗末?

腰痛や膝痛の「黒幕」と云われている(笑)、
今や知らない者はいないくらいに有名な筋肉、

『大腰筋』と『腸骨筋』、、、所謂『腸腰筋』です。

とても重要! 是非にも緩めたい! もっと筋力アップさせよう!
と、徒手療法業界でも勢いよく騒がれておりますが、
意外とこの『腸腰筋』、スマートに緩めることが難しいようです。

強引なストレッチ、激痛を伴う直接圧迫、、、
どれも苦しみとワンセットな旧い手法です。

かじや整体の『足丹』という技術なら、シンプルに痛みもなく、
ごく短時間でゴチゴチになった腸腰筋を緩めることが可能です。

よく「大腰筋を鍛えよう!」、なんて決まり文句がありますが、
鍛え込む前に、しっかりと弛緩させようね? と言いたいのです。

知識なしに腸腰筋トレーニングをするくらいなら、兎に角まずは、
緩めることから始めましょう。すぐに効果が確認できます。

太くするより緩くしろ。
これが健康的な機能美へのキーワードです。

是非サロンへ。


2015-02-27

胴長短足の国?

日本のすべての女性の方々!

脚の長さを勘違いしていませんか?
ズボンやスカートの股関節あたりが、脚の付け根と勘違いしていませんか?
整体的にも、生物美学的にも、それは恐ろしい間違いです!

『和服』の帯の締める位置を思い出してみてください。
ズボンやスカートの腰位置とは、かなり異なりますよね?

『 そ こ が 本 当 の 脚 の 付 け 根 で す 』

どうです? 相当長くないですか? あなたの脚!
すべては刷り込まれた錯覚に過ぎません。
動かしていない胴の筋肉は、そう、太くなっていくのです。

多くの女性の方が痩せることばかりに囚われていて、
脚の長さの認識についてはノータッチと言えます。

まずは、、というか、必ず脚本来の認識を取り戻しましょう。
それだけで体型や体質にも変化が期待できます。

もったいないですよ!

2015-02-21

これくらいはやっておきましょう!

健康の要となるのは、、、、たくさんございます。
正直、それをあげだしたら収拾がつかなくなります(笑)

ですから、「これくらいは毎日惰性で無感動にでもやっておこう」
という歯磨き並に重要な、そして有効なケア法をお伝え致します。


『 背 骨 を 1 つ 1 つ 緩 め ま し ょ う 』


これに尽きます。
緩めましょう、と云っても誤解しないでください。
「ストレッチしてください」という意味ではございません。
むしろ一生懸命にストレッチなんかやらないでください。
柔軟体操が不得意でも全然構いません。
運動が苦手でも全然構いません。

その代わりに、毎日、必ず『背骨』を細かく小揺るぎさせてください。
前後に、左右に、上下に、可能な限り微細な動きで、
一椎一椎の錆を落とすように、優しくクネクネしてください。

硬くなった筋肉を伸ばそう、なんて風に「やる気」を出さないように。
本当に適当にクネクネしておけば効果満点です。

頑張らないように気をつければ(笑)、腰痛や首肩凝りは和らいでいきます。
昆布にでもなったイメージで背骨を緩めましょう。

四肢の神経は背骨から伸びているわけですから、ここの緊張感が弱まれば
身体に悪いはずがありません。これは健康の基本です。

御試しを。

2015-02-20

雷さまがお怒りだ!

最近、裸足で土や砂の上に立ちましたか?
最近、素手で土や砂を触りましたか?

体内に蓄積された『静電気』を解放させるためには、
素手素足で自然に触れることが一番なんだそうです。
これは科学的に立証されている、決して「綺麗事」ではない真理です。

体表の静電気もバチバチっと厄介ではありますが、
体内の静電気は更に更にもっと厄介なのです。

筋肉の不意の痛みや不調が、実は「体内静電気による『落雷現象』の損傷」
という捉え方もあるようです。興味深いですね。賛同したいですね。

日本人なんか、まさに「静電気のアース」みたいな衣食住文化だったわけですが、
今ではすっかり「静電気の絶縁体」みたいな、ゴムやら化学繊維やら金属やら電磁波やら
に完全包囲された衣食住スタイルに陥っているわけです。

毎日、玄関先で少量の土に触るだけでも静電気を多少解放できるようなので、
バチバチする方はお出かけ前に、是非(笑)

でもやはり素手素足で海辺の砂浜を歩くのが一番だそうです!
うーん、想像しただけでもアース効果がありそうです!

ゴムの靴底は体内に静電気を押し返してしまう、、、そういうわけですね。
草鞋、下駄、足袋、、、昔の日本人は健康の天才ですわ。。

大腰筋は鍛えるな!

身体の健やかさを追求していくと必ずぶち当たるキーワード。
その1つが、『大腰筋』でありましょう。

簡単に説明してしまうと、この『大腰筋』は、「脚の付け根」であります。
だいたいミゾオチくらいの高さから太ももに向かって伸びている筋肉です。

「脚の付け根は股関節に決まっている!」

というのは、もはや時代遅れ(?)の認識で、浅い! と謗られます(笑)
女性の和服の帯位置あたりが『股間』、と認識してください。

で、このblogを読まれる方は相当なマニアとお見受け致しますのでw、
『大腰筋』についての持論を前戯なしで展開させていきますね。

「大 腰 筋 は 無 理 に 鍛 え る 必 要 は な い 」

これに尽きます。
「えええええええ!!!?」、というマニアの怒りの悲鳴が聞こえてきましたが、
これが「かじや整体」の考えです。
より正確に申し上げますと、
『大腰筋をパーツとして肥大(筋トレ)させても、ただの隠し芸にしかならない』
ということです。
よく、「イチロ○は大腰筋を活かしているから凄い!」とか、
評価されると、皆でそれにあやかろうと大腰筋トレーニングを始めますが、

イ○ローは凄い→大腰筋を活かしているから、、、と成立させたとして、
大腰筋を鍛える→イチロ○のように凄くなれる、、、とはならないのです。
まあ、それが業界の伝統的な商法なんですが(笑)、やはり皆さんのるわけで。。。

私の整体、武術の経験から申しますと、大腰筋は鍛えるのではなく、
『緩めなくてはダメ』なわけです。
カチンコチンなんです、ほとんどの方は。はっきり云ってしまえば、
鍛える以前に、力を抜くこともできない状態なんです。
腰痛やら膝痛やらお腹不調やら頭痛やら肩凝りやら、
この大腰筋の緊張が関わっている場合がほとんどです。
徹底的に緩めたい、そんな緊張なのです。

さらに大腰筋トレーニングの非効率さは、そのパーツ集中鍛練にあります。
クルマのタイヤを巨大化させることが燃費とスピードの向上に繋がるでしょうか?
無論、細かな理屈があるのは承知していますが、ザクッと持論を述べております。
何もしないよりは血流改善的にマシですが、心血注ぎ込むものでもありません。

日常動作と同じナチュラルな仕組みを活かすことで、固まった大腰筋は弛緩します。
無理にトレーニング環境でガチガチに鍛えるメリットはないと考えます。
緩めば勝手に活躍します。それが筋肉です。

ついでに云ってしまうと、『肩甲骨の操作意識』なんてのも必要ないかな、と。
肩甲骨をグニョグニョ動かす技術を鍛えて何に活かすのかと(笑)
勝手にそうなるなら構いませんけど。隠し芸、、、かな?

まずは緩めてください。
健康も運動パフォーマンスも、緩むことから始まります。

2015-01-08

始まり、終わらせる

新年明けましておめでとうございます。

さっそく整体の話です(笑)
皆さん、お身体のあちらこちらが痛く気になり不安かと思います。
腰が痛い、膝が痛い、首が痛い、肩が痛い、背中が痛い、胃が痛い。。。
お辛いことでしょう。
身体のどこかが痛い。原因は不明だが確かに不調だ。怪我か? 病気か?

「○○が悪い!」
「××を治せば良し!」

と、言い切れたらスッキリ世の中円く地球儀みたいになれるのですが、
それほど各個人の身体ストレスというものは単純ではありません。
ですが、根幹の「ザックリとした不具合部分」という意味では、
不思議なくらい皆さん共通していたりします。。(汗)

かじや整体の施術は、その割り切れない根幹の不具合を狙い撃ちにします。
人間様の発育には無限のバリエーションが考えられますが、
故障、不具合に関してはある種のパターンのようなものが存在します。
最低限、そこを匡すことにより、治癒が促される、、、と確信しております。

日々歯痒く感じているのですが、身体が整う条件というのは、実はシンプルなのです。
好きな人にチューされただけでも、心身は即、整ったりしてしまいます。
不調を複雑化させることが、病みであり、闇なわけです。

ですが、「整う根拠」というものも大切です。
と言うか、それが欲しいわけですが。。。
かじや整体は、その根っこの不具合を鷲掴みにして即ケア致します。

肩凝り腰痛ごときは絶滅させましょう!