過剰な飲み喰いとかは、もちろんダメですよ?
そういう当たり前な部分ではなく、「脂肪を燃焼させる動き」の認識。
ついついやってしまうのが、筋力トレーニングで己を追い込むこと。
これが一番いけません。やった感があるだけで、実はノーリターン。。
逆。逆なんです。
筋肉を強張らせるのではなく、緩まるように導くのです。
筋量が足りないから脂肪が消えない??
そうじゃないんです。
筋肉が無駄に緊張しっぱなしだから細くならないのです。
下半身太りの方々が共通しているのは、太ももがガチガチに緊張している点です。
そうなんです。全然「ぷにぷに」していないのです。
もう「パンパン」に張り裂けそうな圧迫感があります。
なぜか?
力み癖が継続され、ブレーキを踏んだままの状態で活動しているからです。
セルライトは固くなった筋肉が大好きです。
一度結ばれてしまうと、もう相当しつこいです。
筋肉の無意識の緊張を解除しないと、脂肪の上塗りが繰り返されてしまいます。
運動すればするほど脚が太くなった、なんて方はけっこう多いのでは?
太くなる仕組みを知らないと、雪ダルマ方式に太っていきます。
やっても太るのでダイエットをやめてしまいます。
当然ですよね。
罰ゲームで鍛えるのではなく、優しく労ってあげることが細くなるポイントです。
だって考えてもみてください。
あなたの太い身体のパーツは、誰のせいで太いのですか?
どんな理由があろうと、太るゴーサインを出してきたのはあなたの判断です。
望まず太くなってしまった大切な身体に、まずは謝ってください。
そして慈しんでください。自分の都合で材木を削るのとはわけが違います。
筋量が足りない?
足りない人なんかいませんよ!
筋量が足りない幼児はみな肥満体ですか?(笑)
そうではなく、無駄な緊張がない柔らかな筋肉であることが大切なのです。
どうやって動いて細くなるなんて話は、実は二の次。
まずはしっかりと弛むことです。弛む姿勢を身につけることです。
そしてしっかりと意識で支配した呼吸をすることです。
どちらも別にしっかりやらなくても生きていけるのですが、それ故に、差が出るのです。
意識するか、しないか。
まずはここから、でしょうか。
なんでもそうなんですが、「下拵え」は必要です。
かじや整体の基本は、心身操作の「知育」です。
マニュアルにただいきなり従うのではなく、行動の核となる部分をまずは養います。
具体的な方法は、直接指導致します。