人に触れる、ということを仕事にしていると、
当たり前ではあるが人に触れる感覚が自然、シビアになってくる。
整体も武術もデリケートなのは共通している。
いや、共通どころか全く同じなのかも知れない。
できる限り最短最速最小の操作で対象物に変化を与える。
ニーズが若干反対な場合が多いだけで、やるべきことに大差はない(笑)
ま、そこらへんは人の感性でゴッチャゴチャに解釈できてしまうので、置いとこう。
で、本題なわけだが、癒やすにも壊すにも共通して戒めておきたいポイントがある。
それは、、、
筋肉と骨でもって対象物の筋肉と骨に接触してはいけない、ということ。
はいー????
と、思えるかもしれませんが、これはものすごいヒントになるはずです。
理解できない方々は永遠に理解できないかも知れませんが、
ここらの領域を乗り越えると、一気に心身の世界観が拓けてきます。
まあ、初歩的な領域ではありますが。
武術だけで言えば、パンチだったものが「突き」に変化します。
表面で弾き返されることなく、突き刺さるようになっていきます。
あ、ちなみに勢いや回数でどうにかなる領域ではないので、
下手な鉄砲はお控えくださいね。