整体というジャンルに没入し過ぎると、
意外と見えなくなってしまうことも多々あります(*^^*)
要するにですね、難しく捉えてしまうパターンが多くなるのです。
どういうことかと言いますと、例えば「腰痛」ですと、
無理しない程度に壁際で「逆立ち」してもらうだけで治ったり、
後ろ向きに歩いてもらうだけで治ったり、といった、
「え? そんなんでいいの??」
的なシンプルさに気付けなくなる場合が多くなってくるのです。
人体の仕組みは複雑なので、つい部分的な迷路に嵌まってしまいがちです。
ですから、常に「単純明快な道標」が必要になってきます。
旅人が、太陽や月や星を頼りに道を進むよように。
整体にもシンプルな道標が必要だ。
なぜ左利きよりも右利きの方が多いのか?
こういう大雑把なところを理解していくことが、とても大切なのかも知れない。